暮らしやすさ 2020年06月01日
平屋リノベーションの間取りのポイントについて解説します!
「平屋のリノベーションを検討しているけど、間取りの決め方が分からない。」
このようにお悩みの方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、平屋リノベーションの間取りを決める際のポイントについて解説します。
□平屋のメリットについて
平屋リノベーションの間取りを決める際には、平屋のメリットをうまく活かすことが大事です。
平屋のメリットは、主に家族でのコミュニケーションの増加と、老後が安心ということと、地震が起きても安心という3つになります。
1つずつ確認していきましょう。
まず、家族でのコミュニケーションの増加についてです。
玄関を入ってすぐに階段があり、2階にお子様の部屋がある場合には、帰宅しても気づかないということがよくあります。
平屋だと、間取りをうまく決めることで、帰宅に気づけるようになり、コミュニケーションも取れるようになるので安心ですよね。
次に、老後が安心ということについてですが、平屋だと、バリアフリーを実現しやすいです。
階段がなければ、足腰の負担が軽減できるので安心ですよね。
また、間取りをうまく決めると、屋内の日常生活の移動距離を減らせるので、その点でも足腰が弱くなっても安心と言えるでしょう。
最後に、地震が起きても安心ということについてです。
平屋は、2階建ての家に比べて構造が安定しています。
また2階部分が崩れて押しつぶされるという心配もないので、地震が起きた際の安心感は大きいでしょう。
□平屋リノベーションをする際の間取り決定のポイント
ここからは、平屋リノベーションにおける間取り決定のポイントについていくつか確認していきましょう。
間取りを決める際には、「動線」を考えることが重要です。
屋内での活動の多くは家事なので、特に「家事動線」を充実させることが、間取り決定のポイントです。
*家事動線を充実させる2つのポイントについて
家事動線を充実させるポイントは、水周りを1か所にまとめ、リビングを中心にすることです。
洗濯や台所などの水周りは家事の際に、頻繁に使う場所です。
1か所にまとめることで、移動距離が短くなるので家事の負担を軽減できるかもしれません。
また、1か所にまとめておくと配管メンテナンスがしやすくなり、費用も安く済ませられます。
そして、リビングは、1日の中で最も過ごす時間が長い場所である方も多いと思います。
中心に配置することで、コミュニケーションも増えるでしょう。
平屋で心配な点として防犯面を挙げられる方も多いですが、リビングの周りに他の部屋がある状態にしておくことで、少しは安心できるかもしれません。
このように間取りをうまく決めることで、平屋のメリットを活かすこともできるし、デメリットを減らすこともできます。
□まとめ
今回は、平屋リノベーションの際の間取り決定のポイントについて説明しました。
間取りをうまく決めて、快適な生活を送りましょう。