暮らしやすさ 2020年05月14日
平屋のリノベーションでお悩みの方へ!無垢材の良いところを解説します!
平屋のリノベーションについて調べているときに、無垢材という言葉をよく耳にするかもしれません。
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、今回は、この無垢材について説明していきます。
□無垢材とは何なのか
無垢材とは、1本の木から作られた、加工を加えていない木材のことで、主にフローリングに用いられることが多いです。
加工をしていない無垢材に対して、薄くした木材を複数組み合わせて作る集成材も、フローリングではよく用いられます。
これらを比較することで、無垢材の特徴を理解しやすくなるで、比較しながら一緒に確認していきましょう。
まず、見た目ですが、集成材は加工して作るため、安定して整った木目です。
これに対して、無垢材はものによって木目が異なるため、個性があり、表情が豊かです。
また、無垢材は集成材に比べて、水分や傷に弱いので、手入れをしっかりとする必要があります。
そこで、無垢材に合った手入れの仕方を紹介します。
日頃の手入れは、掃除機や「乾いた」雑巾でホコリを除去すれば大丈夫です。
これに加えて、1〜3ヶ月に1回ほど水拭きをし、半年に1回ほど汚れ落としを使って掃除すると良いでしょう。
これらをするだけで、美しく保てるので、ぜひ参考にしてみてください。
□無垢材を使用するメリットについて
無垢材を使用するメリットは、本物の木質を味わえることです。
やはり木の断面をそのままフローリングにするので、存在感があります。
自分だけのデザインを追求したいという方は、ぜひ一度検討してみてください。
また年月が経つにつれて、無垢材は少しずつ色やツヤなどの雰囲気を変えていきます。
例えば、チークという木を用いると、色は飴色に変化していき、重厚感が増します。
このような雰囲気の変化も無垢材の魅力の1つと言えるでしょう。
さらに無垢材は、見た目だけではなく、実用性にも優れています。
無垢材の大きな特徴の1つに、室内の湿度を一定に保つというものがあります。
そのため、湿度が高くなりやすい夏には、空気中の水分を吸収してくれて、乾燥しやすい冬には水分を放出してくれるのです。
無垢材を用いれば快適な湿度を保ちやすいでしょう。
また、無垢材は空気を含んでいるので、冬には冷気が伝わりにくくなり、寒さも軽減されます。
□まとめ
今回は、無垢材について説明しました。
「リノベーションをする際に、フローリングを無垢材にしたい。」
このようにお考えの方は非常に多いです。
無垢材はデザイン性にも実用性にも優れているので、納得ですよね。
平屋のリノベーションを検討中の方は、ぜひ一度検討してみてください。