経済性 2020年11月21日
平屋のリノベーションを検討中の方必見!リノベーションにかかる費用とは?
平屋リノベーションを考えているけれど、どれくらいの費用がかかるのかわからず、不安だという方も多いのではないでしょうか。
資金計画を建てるためにも、事前に費用の相場を知っておきたいですよね。
今回は、平屋リノベーションにかかる費用を実際の事例をもとにご紹介します。
□平屋リノベーションにかかる費用は?
はじめに、実際の施工事例をもとに工事にかかる費用をご紹介します。
1つ目は、比較的小さめの築100年の平屋をリノベーションした事例です。
住宅を全て解体し間取り変更するスケルトンリフォームに加え、水回りの設備の入れ替えを行うと、約1250万円程度かかる場合が多いでしょう。
2つ目は、築40年の26.5坪の平屋をリノベーションした事例です。
スケルトンリフォームと、さらに床材やキッチンのデザインにこだわりを加えた場合は、約1500万円程度かかる場合が多いでしょう。
3つ目は、築37年の27坪の平屋をリノベーションした事例です。
スケルトンリフォーム、水回り設備の入れ替え、外観全体の工事、さらにLDKはお洒落な間取りにした場合、費用は約1500万円程度かかる場合が多いと考えて良いでしょう。
このように、平屋リノベーションには一般的に1000万円以上かかることが多いですが、住宅の大きさや、何にどこまでこだわるかによって費用は変わるでしょう。
□リノベーションを安く行う方法とは?
実は、リノベーションをする際に適用される減税制度があります。
まず、住宅ローン減税です。
これは、10年以上のリフォームローンを組むことが条件です。
規模の大きい増改築やリフォームでも利用できるため、リノベーション時にも利用可能でしょう。
次に、リフォームローン減税です。
償還期間が5年以上のリフォームローンを利用することで適用される制度です。
バリアフリー工事や耐震補強の工事など、一定の性能を向上させる工事費の2パーセントが各年で控除されます。
それ以外の工事費相当分の年末ローン残高の1パーセントも控除されるため、5年間で最大62万5千円が控除されるでしょう。
最後に、投資型減税です。
これは、住宅ローンを利用しなくても適用される減税制度です。
現金一括払いでリノベーションをした場合、工事が完了した年の所得税から一度だけ控除されます。
□まとめ
今回は、平屋リノベーションにかかる費用についてご紹介しました。
減税制度も積極的に利用し、賢くリノベーションしましょう。
平屋への建て替えをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、当社では最初から最後まで安心の住まいづくりを提供しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。