暮らしやすさ 2019年12月02日
平屋のリノベーションでロフトを設置するメリットとデメリットを長野の業者が解説!
「平屋にロフトを設置しようか迷っている。」
「2階建てにせず、ロフトを設置する理由ってあるのかな。」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
平屋では、同じ面積の2階建て住宅と比較して、床面積が小さいです。
そのため、「ちょっとしたスペースがほしい。」と考え、ロフトの設置を検討する方が多いと思います。
そこで今回は、平屋のリノベーションでロフトを設置するメリットとデメリットを解説します。
□ロフトとは
ロフトとは、天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことです。
物置き、書斎、アトリエなどとして利用されることがあります。
しかし、建築基準法の採光や換気の基準を満たしていないため、居室とは認められません。
また、天井の高さを1.4メートル以上にすると、居室と認められ、2階建て住宅とみなされます。
ではなぜ、2階建てにせずロフトを設置するのでしょうか。
それを説明するために、以下でロフトのメリットとデメリットを解説します。
*ロフトのメリット
・収納スペース
平屋の場合は、どうしても部屋の数が少なくなる傾向にあります。
部屋の数が少なくなると、生活空間や収納スペースが小さくなります。
そこでロフトを設置すると、収納スペースが増えるため使用頻度が低いものをロフトに収納でき、生活空間を広くできます。
また、「収納スペースは十分ある。」という方には、書斎や子ども部屋として利用することがおすすめです。
・費用面
2階建てにせず、ロフトを設置する理由は費用面にあります。
2階建てにする費用より、3~4割ほど安い費用でロフトを設置できます。
しかし、階段を作るかハシゴをかけるかによって費用が変動するため、目安程度にしてください。
*ロフトのデメリット
ロフトのデメリットは、利用する方法が制限されることです。
上記の通り、天井の高さを1.4メートル以下にする必要があるため、快適な部屋にすることは難しいです。
また、上手に階段を作れない場合は、急な階段になったりハシゴを毎回持ってくる必要があったりします。
□まとめ
今回は、平屋のリノベーションでロフトを設置するメリットとデメリットを解説しました。
この記事を参考に、ロフトを設置するか検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、長野県で平屋への減築リフォームを提供しています。
しかし、平屋への減築リフォームという選択肢を知らない方も多いと思います。
ぜひ、興味がある方や疑問点がある方は当社にお問い合わせください。
「信州のくらしをデザインする」当社から新しい形のリフォームを提供します。