耐震
01耐震評点
耐震評点をもとに、
きちんとした耐震設計を。
耐震評点…正確には上部構造評点といい、「一般診断法」という計算方法で算出されます。
建物が持っている強さと、大地震に耐えるために必要な強さを細かく比較するもので、
数値の大きい方が耐震性が高くなります。
こうした緻密な計算の上で耐震補強を行っていきます。
02平屋は地震に強い
平屋への減築リフォームは
耐震性が大幅に向上する
平屋への減築リフォームは、二階建てや三階建てと比べて、大幅に耐震性が向上します。
二階・三階分の重量が無くなり、屋根も瓦から軽量なガルバリウム合板に変更したことで、
耐久性能が上がるだけではなく、揺れ自体も小さくなり、安全性も向上。
来たる長野県地震に備えます。
03基礎補強
住宅には欠かせない基礎、
減築リフォームとともに補強を。
基礎の役割は建物全体の荷重を支えること。
現代の新築住宅では鉄筋コンクリートを使用するのが当たり前ですが、昔の一戸建ての基礎コンクリートには鉄筋が入っていないことも多くあります。
現状の建物を診断した上で、必要があれば基礎から家を強くしていきます。
04外壁補強
耐震評点を算出することで
直下型地震の揺れにも強い家にします
耐震評点の計算は、どの壁どの柱に強さが足りないか、詳しく算出することができます。
柱の間などにナナメの補強を入れる筋交いや、変形に強い板状の補強、耐力面材を適切に配置し、家を補強することで、
横揺れにも、直下型地震の縦揺れにも強さを持たせることができます。
今は長野県震災の前。
いつかはわからないが、
必ず起きるもの。
だから備えておくべき。
スタッフの声STAFF VOICE
ARCHITECT 熊谷 直也
地震の多発する日本は世界でもトップレベルの厳しい耐震基準が法によって定められています。
しかし、少し前の時代に建てられた住宅には、地震に耐えるための壁の量が足りなかったり、構造材の劣化などの不安要素も少なからず存在します。
そんな中で私たちが着目したのが減築リフォームによる耐震性能向上でした。
一般に重い建物は地震の際に揺れやすいと言われていますが、二階部分を減築することで建物重量は大幅に軽減。
その他の耐震対策なども合わせ、着工前比で5倍近くも耐震性能値が向上する例もありました。
万が一の大きな揺れにもしっかり備えられる、安心安全な建物をぜひ減築リフォームで実現されてみてはいかがでしょうか。
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