耐震性 2019年10月13日
平屋のリフォームを検討中の方へ、平屋の耐震性を解説!
「平屋の耐震性は強いの?」
「平屋の耐震性について知りたい!」
とお考えの方はいらっしゃいませんか?
地震大国の日本において、住まいの耐震性は重要なポイントです。
せっかくリフォームをするなら、耐震性にもこだわった住まいにしたいですよね。
しかし、平屋のリフォームを検討される方でも、平屋が実際にどの程度、耐震性を有しているかは分からないという方が多いと思います。
そこで今回は、平屋の耐震性について解説します。
耐震性についての悩みを解消し、平屋の減築リフォームに踏み切りましょう。
□平屋の高い耐震性の理由
*2階の重量がない
普段意識することは少ないと思いますが、2階建て住宅では常に1階部分に2階部分の重量がのしかかり負荷がかかっています。
その負荷は普段から蓄積されますし、地震時にはその影響が顕著に現れます。
2階部分が大きく揺れることで、それを支える1階部分には大きな負荷がかかります。
その負荷がないという点で、平屋は2階建て住宅より、耐震性が高いと言えるでしょう。
*揺れの負荷が小さい
地震では、建物が縦に横に揺られることで、建物に負荷がかかります。
平屋は、その揺れによる負荷が2階建て住宅より小さいです。
建物は高さがあればあるほど、振り子のように高層部が揺れてしまうからです。
つまり、背の高い建物ほど地震の揺れによる負荷は大きくなります。
対して、平屋はその負荷を限りなく小さいものに抑えられます。
この負荷の小ささが耐震性の高さに直結しています。
*形状がシンプル
建物はその形状がシンプルなほど、加わる力が分散されて、安定度が増すとされています。
壁や天井、床などがバランスよく建物を支えることができるのがその要因です。
形状が複雑なほど、場所によって、ある1点に力が集中しやすく、バランスが崩れ倒壊の危機が生じます。
そして、平屋は形状がシンプルであることが多いです。
具体的には長方形や正方形に近い形状で、家づくりがなされることが多いです。
もちろん形状は、建物によってそれぞれです。
しかし、このことから、一般的に平屋は耐震性が高いとされています。
□まとめ
今回は、平屋の耐震性について解説しました。
平屋が耐震性に優れていることをご理解いただけたでしょうか。
この記事を参考に、平屋の減築リフォームを検討してみてはいかがですか?
当社は、平屋の減築リフォームを通して、快適な住まいを提供しています。
減築リフォームについての知識と経験が豊富なスタッフが、あなたのお悩みの解決をお手伝いします。
減築リフォームをご検討中の方、平屋の耐震性をもっと詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください