暮らしやすさ 2020年08月07日
おしゃれな平屋のリノベーションを検討中の方へポイントを紹介します
「リノベーションをしておしゃれな家に住みたい。」というように思われている方はいませんか。
外観だけでなく、内装にもこだわったおしゃれな家だと生活もしやすく、友達を気軽にお家に招待できますよね。
おしゃれにするためには押さえるべきポイントがいくつかあるので、ご紹介します。
□平屋は住みやすくてメンテナンスが楽になる
年をとっても自分の家に住み続けるために、階段や段差をなくすなどのバリアフリー仕様にリフォームする方が増えていることはご存知でしょうか。
家の中に段差が少しあるだけで転倒やケガのリスクが高まります。
特に、ご家族に高齢者や小さい子どもがいる場合は安全対策が必要です。
バリアフリー仕様のリフォームにすることで、階段がないことに加えてより安全に生活できるでしょう。
また、階段があるだけで5畳ほどのスペースを取っており、階段をなくすことによって空いたスペースを有効活用できます。
メンテナンスの観点から見ると、2階建ての住宅に比べて外壁の面積が少ないため、専門業者に依頼する場合でも費用を抑えられたり、手間を省けたりできます。
さらに、掃除をする範囲が狭くなることで掃除の負担を軽減できるでしょう。
平屋は住みやすいだけでなく、メンテナンスが楽になります。
□平屋をおしゃれにするための方法について
使い勝手が良いだけでなく、おしゃれな家にしたいですよね。
よりおしゃれな平屋にリノベーションするためのポイントをいくつかの点から解説します。
外から家を見た時に家の印象を決めるのが外観です。
色や素材を変えるだけで与える印象が全然違うでしょう。
窯業(ようぎょう)系サイディングにすれば色調やデザインが多く、ご自身の好みを選びやすいです。
れんがのようなものにすると、温かみのある外観になります。
金属系サイディングボードには、シャープな印象を与えるものが多くあります。
金属の質感を感じさせる外壁にすることで、スタイリッシュなイメージになるでしょう。
屋根もまた、家の印象を決めるものです。
平屋の場合は、片流れ屋根か陸(ろく)屋根が使われています。
片流れ屋根は角度によって家を大きく見せられますし、太陽光発電のパネルを設置してもメンテナンスがしやすいです。
シンプルなデザインにしたい場合は陸屋根にすると良いでしょう。
屋根の色調や質感は外壁とセットで考えることをオススメします。
平屋の場合は1階だけになるため、高さや広さを確保するための間取りを考えることが重要です。
例えば、ダウンフロアリビングにすることで、メリハリのある空間にしたり、デッドスペースをなくしたりできるでしょう。
おしゃれな空間を保ちつつ、有効活用できるような間取りを考えることが大事です。
吹き抜けのような内観にしたい場合は、柱や梁をあえてむき出しにする、あらわしという方法があります。
茶色い木材を使うことで、落ち着いた雰囲気の空間を演出できます。
他には、間接照明を使って部屋全体を明るく照らすようにすると、おしゃれな内観にできるでしょう。
ご自身の生活に合わせた内観にすることをオススメします。
□まとめ
納得した住宅にするためにも、計画を念入りに行う必要があります。
家族間で十分に話し合って検討してください。