暮らしやすさ 2020年09月07日
平屋へのリノベーションを検討中の方へ後悔しないためのポイントを紹介します
平屋のリノベーションを検討中の方はいらっしゃいませんか。
できるだけ、依頼した後に失敗してしまう事態は避けたいですよね。
そこで今回は、リノベーションで後悔しないためのポイントをご紹介します。
□リノベーションのプランニングとは
リノベーションのプランニングとは、部屋の間取りや設備、仕様を決定することです。
どのような間取りが良いのか、内装はどのようなデザインが良いのか、設備機器をどうするかなど、自分の理想を追求できるのがリノベーションの面白さでしょう。
プランを考えるのは楽しいとお考えの方も多いと思われますが、実際は「家具や家電の搬入のために間口はどのくらいの広さが必要」といった細かな設計が必要です。
しかもプランの設計が遅ければその分だけ着工も遅れてしまうため、スピード感も大切です。
プランニングはデザイナーと一緒に考えることになりますが、打ち合わせがスムーズに進むように事前に整理しておくべきことについて少しお話します。
まずは、どのような住まいが良いのか、要望を整理しておきましょう。
打ち合わせの前段階では、技術的に可能かどうかを考える必要はありません。
とにかく、自分の理想が実現できるためのアイデアを考えてみてください。
要望が整理できたら、次は予算を確認しましょう。
自己資金はどのくらい出せるのか、ローンはいくら借りるのか、将来どのくらいの収入が見込めるかなどを総合的に見て具体的な予算を決めていきます。
今ある資金と借入金額だけを考慮して予算を決める方も多いですが、何年も住み続ける家に関しては将来のライフプランを考えた上で予算を決めないと、後悔してしまう可能性もあるので気を付けましょう。
□後悔しないためのポイントとは
1つ目に、専門家によるホームインスペクションを受診することをおすすめします。
ホームインスペクションとは住宅診断のことで、建物の劣化状況の確認をしたり、補強工事が必要な場合はどのくらいの費用がかかるのかを調べたりします。
依頼する際の費用は調査の内容によっても異なりますが、およそ5万円~10万円程度です。
2つ目に、リフォームの内容に優先順位を付けましょう。
限られた予算内で満足度の高いリノベーションを行うには、優先順位をはっきり決めておくことが大切です。
住まいで絶対に譲れない条件を順番に書き出すことで、妥協しても良いポイントが見つかるでしょう。
また、リフォーム内容と同時に予算にもメリハリをつけて、どこにお金を使うべきかをあらかじめ決めておくと、後悔する確率も減ります。
3つ目に、信頼できる業者を選びましょう。
業者を見極めるポイントとしては、施工実績が豊富であること、インテリアが好みであること、見積りの内容が詳しいことが挙げられます。
逆に、依頼の段階で対応が悪いと感じたり発言に違和感を覚えたりした場合は、別の業者に変えるのも良いかもしれませんね。
□まとめ
今回は、リノベーションで後悔しないためのポイントをご紹介しました。
プランニングが事前にどれだけ準備できているかによって、後悔しない確率が変わるでしょう。
住まいをリノベーションしようと思った方は、本記事を参考にあらかじめ準備しておきましょう。