暮らしやすさ 2020年07月26日
平屋のリノベーションをお考えの方に工事の期間と注意点を紹介します
「平屋のリノベーションをするためには、どのくらいの期間が必要なのか知りたい。」という方はいませんか。
すぐに住めるわけではないため、余裕を持ってスケジュールを組みたいですよね。
担当者と相談を行ってから、設計期間や工事期間を経て住むことになります。
そこで今回は、工事の期間と注意点についてご紹介します。
□リノベーションの工事の期間について
リフォームをする場合と比較して、リノベーションの工事期間は長くなるため、計画をきちんと行わないまま工事を進めると、その後の生活に大きな狂いが生じます。
工事の期間を踏まえて、仮住まいはどのくらい確保する必要があるのか、いつまでに引っ越しを終えたいのかなど、余裕を持ってスケジュールを立てることが大事です。
部分的にリフォームする場合は大掛かりなものでもおよそ1~2週間で終わりますが、建物全体を新しくするリノベーションの場合は、設計期間を含めて4~5ヶ月が目安となります。
設計期間は2~3ヶ月を必要とし、工事に1~2ヶ月の期間が必要となるでしょう。
また、生活をしながら少しずつ工事を行う部分的リフォームとは違い、大規模にリノベーションを行う場合は、設備や内装、家の全てを引きはがしてしまうため、工事が完了するまで住むことは難しいです。
あらかじめ工事の期間を頭に入れながら、お金と時間の計画を行う必要があります。
□リノベーションを行う際の注意点について
*電源や水回りを確認する
キッチンまわりの改装をする際は、使用可能な電源容量の上限を確認してください。
例えば、キッチンのリノベーションを行ってIH方式にしても、電源容量とのバランスが取れていない場合は生活家電の使用を制限されてしまう可能性があります。
特に集合住宅の場合は一軒あたりの容量が決まっていることがあるため、管理組合へ事前に確認する必要があるでしょう。
また、水道の位置やお風呂の大きさなども確認することをオススメします。
工事をする際に制約となることがあるので、システムキッチンやユニットバスを導入する際には気を付けてください。
*仮住まいを確保する
家全体を工事する場合は、工事期間中に仮住まいを確保する必要があります。
生活をしながら工事を行うこともできますが、騒音や工事を行う人の出入りが気になります。
工事の規模が大きくなるほど住み続けることが難しくなるため、工事が始まるまでに仮住まいを見つけておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、工事期間と注意点についてご紹介しました。
設計から工事が完了するまで長期間となるので、計画や準備を早めに行いましょう。