暮らしやすさ 2019年05月10日
平屋のリノベーションを検討している方へ!ロフトの設置例と費用は?
「平屋だけど、物置を増やしたい」
「お金を節約しながらゲストルームなどを作りたい」
「ロフトって二階じゃないの?」
と思う方はいるのではないでしょうか。
ロフトは物置から書斎などのおしゃれなスペースにまで活用でき、非常に便利です。
そのため、ロフトを設置したい方は多いと思います。
しかし、ロフトと言っても詳しく知っている方は少ないのではありませんか。
そこで、ロフトの設置例と費用を紹介します。
□ロフトとは
ロフトとは屋根裏の空間を利用できるようにした場所です。
ロフトには建築基準法で以下の制約がかけられています。
・天井までの高さが1.4m以下である
・ロフトにかけるハシゴは固定されていてはいけない
・面積は設置する直下の階の8分の1まで
規約を守らないとロフトとして認められないため、注意しましょう。
□ロフトの設置例
*換気塔の役割を持たす
ロフトには空気がこもるというデメリットがあります。
しかし、ロフトに横長の窓を設置することでこもった熱を排出できます。
すると、ロフトが換気塔の役割を果たすようになります。
*天井が低いことを活かす
上記の通り、ロフトには制約があり、高さは1.4m以下と決められています。
一見、デメリットと思うかもしれませんが、寝転びながら読書ができるようにします。
すると、ロフトを書斎として利用できます。
*ゲストルームとして利用する
平屋ではバリアフリーというメリットがあります。
しかし、段差がないため、プライバシーが守られにくいというデメリットもあります。
それを解消するために、ロフトを設置してみてください。
プライバシーが確保できる空間が作れます。
すると、ロフトがゲストルームとして利用できます。
□費用面について
*設置費用
新しくロフトを設置する場合は2畳で約15万円ほどです。
しかし、ロフトを書斎やゲストルームとして利用できるようにするためには、追加料金がかかります。
*税金
ロフトは床面積の算出対象外です。
そのため、二階を作るよりも、設置費用や税金面でもお得です。
□まとめ
以上、ロフトの設置例と費用を紹介しました。
この記事を参考に、ロフトを設置してみてはいかがですか。
また、「減築リフォームって聞いたことないけど、おもしろそう!」「ロフトについて詳しく相談したい」という方は当社にお問い合わせください。
サンプロには知識豊富なスタッフが多数在籍しています。
そのため、お客様がわからないことを丁寧にご説明させていただきます。