耐震性 2020年10月02日
耐震補強は大切?平屋をリフォームして地震にそなえよう
今住んでいる住宅を地震に備えたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
日本は地震大国と言われており、毎年多くの地震が発生しています。
いずれ関西を中心に南海トラフが起こると言われており、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくはありません。
もしもの時に備えて、平屋に耐震リフォームを行いましょう。
□そもそも平屋は地震に強い
できるだけ地震に強い家に住んでいたいとお考えの方は多いでしょう。
しかし、そもそも平屋は地震に強いため、心配する必要はないかもしれません。
平屋が地震に強い理由の1つとして、そもそも揺れにくいという特徴があります。
建物は、その高さが高くなればなるほど揺れやすいということは皆さんご存知でしょう。
平屋は1階建ての建物であるため、地震が来ても建物自体の揺れが小さくて済むのです。
また、平家にはつぶれにくいという特徴もあります。
地震では建物の倒壊が最も怖いという方も多いのではないでしょうか。
建物が壊れてしまえば逃げられなくなったり、帰る場所がなくなったりしてしまいます。
高さのある建物だと、上の階の重さが下の階に影響してしまいます。
しかし、平屋では1階にかかる重さは少なくなるため、潰れてしまうことが避けられます。
しかし、それでも地震は怖いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
平屋でもまだまだ耐震性を高めることは可能です。
具体的な方法としては、壁に補強用合板や筋交いを設けること、壁を増やすこと、さまざまな接合部分に耐震用金具を設置すること、屋根を軽くすることなどが挙げられます。
耐震性が気になる方はこのような工事を行ってみてはいかがでしょうか。
□耐震リフォームの費用相場
耐震リフォームは、家族の命や家を守るためにお金を気にせずに行いたいという方も多いです。
しかし、どのくらい費用がかかるのかを知らなければ計画を立てるのは難しいでしょう。
築年数によっても費用相場は異なります。
築年数が19年以下の場合、広さにかかわらず大体95万円程度の費用がかかります。
住宅が古くなればなるほど費用は高くなっていき、築40年を超えると耐震工事費用は200万円を超える場合もあります。
築年数が長い住宅に耐震リフォームを行う場合には、かなりの費用がかかると認識しておきましょう。
□まとめ
日本では地震が多いため、地震対策を行っていない住宅はありません。
しかし、予想外の地震が来る可能性もあるため、念には念を入れて対策しておくことをおすすめします。
耐震性に不安がある方はぜひ耐震リフォームをご検討ください。